幼い頃、花火にあこがれた。


中学の頃、花火師という職業を知った。


17の頃、花火師になりたいと思った。


自らの手で花火を造り、夜空に打ち上げたい、と思った。


それから8年後、その夢は実現した。


そしてさらにもう10年後、


花火師の甲子園、ここ大曲で自らの手で花火を打ち上げる。


子供の頃の憧憬が現実になった。


花火師としての目標は全国コンクールで優勝すること、


この日のために、日々花火を造り続ける。


火薬の粉にまみれ、寒さに耐え、暑さに負けず、


今日も花火を創りつづける。


この夢を追う花火師の仕事を紹介したのがホームページ「煙火の花道」


夢を追う花火師の人生最高の到達点まで、描く構成となっている。


いつの日かコンクールで優勝した時に、このページは終わる。


”花火師”の物語は今日も、そして明日も進行している。


この長い長い花火師の物語が終わるのはいつの日なのか・・・・。
by kuroshima














来年も大曲の夜空に大輪の華を咲かせることを誓います。



MIDI by turusan

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